第１６回活動報告 Ｈ17.11.19
今回の活動で今期６回目通算で１６回目となります。今期（第３期）の作業は本日を持って最終回となりますが、けじめとして前回、前々回に引き続き入山地点より距離約６００ｍ地点のやり残した箇所の土止め及び不陸整正作業を行い歩道整備を完成させることとなりました。
今回の作業では、集合した参加者は１３名と今期の参加者数としてはもっとも少ない参加人数となってしまいました。会の代表の挨拶に続き日光森林管理署より本日の作業内容説明及び注意事項の説明があった後、車に分乗して作業に出発。約２０分ほどで横川林道と三島街道とのとりつき口に到着しそれぞれが本日の作業に必要な道具類を装備し前回の作業場所を目指し出発となりました。途中の横川林道は木々もすっかり葉を落とし、堆積した落ち葉の上にうっすらと雪が積もり、今までに見たこともない幻想的な景色を醸し出していました。
天気予報では「西高東低」の冬型の気圧配置となり、山沿いでは例年より１０日前後早く雪が降るであろうとのことでしたが、標高９００ｍ地点の「ＪＯＢＳおじか」（現ワイルドフィールズおじか）キャンプ場では見当たらなかった雪も標高１,０００ｍを超える作業地点では期待を裏切らず昨晩僅かに降った雪で一面白く綿帽子が被っていました。しかし、山の天気は気まぐれで、集合時間の１０時頃は風もなく曇り空で雪も一段落した様相であった天気も作業を開始するやいなや小雪がぱらつきはじめました。当初は「風花」程度と思っていた雪も、時間と共に勢いを増し、あっという間に一面銀世界に変容してしまいました。そのため、ある程度の作業を行ないましたが、寒さも一段と増したため急遽作業を中止し下山することとなりました。
活動日 H17.11.19
