活動報告 H25.9.28

報告 H25.9.28                
 
 
今回は「三島街道を復元する会」がベースキャンプとして利用させていただいている「ワイルドフィールズおじかキャンプ場」についてご案内させて頂きます。
イメージ 2イメージ 1 このキャンプ場はホームセンターをメインにアウトドアショップ「ワイルドワン」やさまざまな業種・業態を展開するカンセキが営むキャンプ場施設で、もっとも自然に近いキャンプ場を目標として、「人と自然のかかわり方」をテーマに、たくさんの方々に親しんでいただきたいと考えているキャンプ場です。また、個性的なコテージも用意され、御家族連れやグループでの利用も出来るようになっており、アットホームな雰囲気や空間環境が整理さたキャンプ場です。
『詳しくは、http://www.wild1.co.jp/index.jsp をご確認ください。』
 
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東京方面からは、東北自動車道を北上し、栃木県の西那須野塩原ICからキャンプ場まで行くコースと宇都宮IC経由日光宇都宮道路の今市ICからのコースがありますが、距離はほぼ同じでも途中の道路事情や地形が異なるため時間的には約20~30分程度到着時間に違いが生じますが、季節に応じて走る道路を変えるのも面白いと思います。
 
日光自動車道の今市ICから鬼怒川温泉街を通り五十里湖沿いのワインディングロード抜ける道は道幅も狭く曲がりくねっており、運転には多少神経を使う場面も多々ありますので時間はかかりますが、自然のロケーションは最高で、紅葉シーズンには関東地方でも有数の紅葉狩りを堪能できますし、有名な「日光江戸村」や「日光猿軍団」「東武ワールドスクェアー」「龍王峡」などの観光名所も多く、一日中楽しめるコースです。
一方、東北自動車道の西那須野塩原ICからのコースでは、名湯である「塩原温泉」や秘湯と言われる「奥塩原温泉」が有名ですが、隠れた穴場として「この葉化石園」や「源三窟」などは観光スポットとして賑わっています。また、塩原ダムに架かる本州一の長さを誇る全長320メートルの「もみじ谷大吊橋」は必見の価値があります。
 
いずれにせよ日本でも有数の名の知れた温泉街やアトラクションを通っていくため、子供連れやサークルでの利用にもお勧めの場所です。キャンプ場近辺では「上三依水生植物園」などの自然とのふれあいを大切にした施設もあり、キャンプ場では一日中寛ぐもよし、キャンプ場をベースとして観光巡りをするもよし、更には、数多くある温泉を巡るもよし。はたまたキノコ採りや山菜狩り、渓流での釣りやトレッキングと、アウトドアレジャーには事欠かないフィールドを備えていますので、都会の喧騒を離れてリフレッシュするには最高の場所でもあります。
 
さて、「三島街道を復元する会」は、このキャンプ場をベースキャンプとして廃道となった道の整備を行なってきました。約110年前の明治17年に短期間(約10ヶ月)で作られた道ですが、歴史あるこの道を復元すべくボランティア会員を募り、現日光市の横川集落から「桃の木峠」を経由して現那須塩原市の古町までの全長23Kmの全線を整備する予定でした。横川の「男男鹿橋」から「桃の木峠」までの7Km区間は順調に整備も進みましたが、「桃の木峠」から塩原側については法的制約や事故に対する責任問題等もあり、進捗は難しい状況となりました。機会があれば、再度塩原側の整備を行いたいと思っています。会は本年を以って解散しますが、是非復元作業を行いたいと言う方がいれば応援は惜しみませんので御連絡をお待ちしております。(連絡はキャンプ場にお願いします。)
 
 
報告 H25.9.28