第15回活動報告 H17.10.22

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活動日 H17.10.22

三島街道

 今回の作業は、当初計画していた15日の日程を都合により一週間延期して本日22日に変更したことから会員の参加状況を懸念したましたが、年に一回開催する「親睦会」も同日開催する予定であったこともあり、結果、復元作業に19名、「親睦会」に16名、宿泊者が13名と定例月の参加者を越える参加状況となりました。なお、恒例となった「親睦会」は、会の代表のご厚意により「JOBSおじか」(現ワイルドフィールズおじか)キャンプ場にて作業終了後一泊にて行われ、古道整備及び復元のためのボランティア精神を持つメンバーが一つの目標に向かって集い、酒を肴に過去の活動の思い出や苦労話に花が咲き、また、将来の古道復元に向けて語り合う良いきっかけとなり和気藹々の楽しいひとときを過ごした親睦会となりました。会としてはこれからも毎年「親睦会」を恒例とし、充実したメンバーシップが計らえるよう計画していきたいと実感しました。

 今回の作業は日光森林管理署より流域管理調整官、横川森林官の2名の協力及び指導を受け、前回に引き続き入山地点より約700m程の地点の崩落箇所に土止め及び片桟橋を作成する作業と入山地点より約600m程のヘアピンカーブとなっている箇所の不陸整生と片桟橋を架ける作業を並行して行ないました。桟橋の部材は過去に除伐して確保しておいたカラ松の針葉樹をスノコとなるよう加工して一つ一つ運びながら並べて橋を組み上げていく作業であるため、参加メンバーのこれまでの経験が生かされる結果となりましたが、作業手順に会員が慣れてきたことで個人の能力(年齢的な部分を含めて)以上に無理な作業を行い事故に繋がる可能性が大きくなってきているため、会員の技量に見合った作業割り当てを指揮・指導することも今後の課題とし作業の安全性を確保していくように会からも図っていきたいと思いました。

三島街道

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